定額給付金?そんな2兆円は年金にまわせ!
1月7日付の朝日新聞に「国民年金保険料未納者に強制徴収」という記事があった。所得200万円からが対象だそうだ。
国税徴収法により、この強制徴収は合法である。しかし、14,420円という月々の保険料は決して安くない。これなら民間の保険会社に掛けていた方がどちらかというと間違いなく年齢に達した時に受け取れる。国民年金ならばどうだろう。徐々に年金徴収額、受給年齢を引き上げ、勝手に運用、失敗し、加えて未納者の増加。さらには年金システムの不透明さ複雑さ。一般的に知られてないシステムは山ほどあるという。一番の腹立たしさはやはり社保庁の徴収料の悪用だ。これ、民間だったら会社自体の危機だ。最近では徴収を確固たるするあまり、社保庁職員自体が脱税指南をするなどと、あまり良いことは聞かない。そのあたりは何も国民に謝罪もせずに強制徴収に踏み切るなど、個人的な思いだけれど納得がいかない。
未納者の中にはおそらくいろんな事情があると思う。まったく個人的な意見だけれど、そのいろんな人の中にはこんな人もいると思う。「未納による年金プロテスト」だ。一頃政治家の年金未納が問題視され、ある代議士はお遍路参りまで行なうという祭り上げにあった。確かに世に出る政治家は、身辺をきちんとしておく義務は必要だと思う、でなければ年金制度改革などで与野党での論争ができない。だが、一般国民はそういった発言がまさか直訴でもしないかぎりできない。直訴もなかなかできるはずもなく、結局は国家権力に傾倒しなくてはならない。だとすれば、「未納」という形で制度改正を求めることも一つの手だと私は思う。間違っているかもしれないが、14,420円というお金は、将来を見据えるお金になるかどうか今の社会保険庁を見ていると必ずしも思えないからだ。
この先、年金はアメリカのように個人運用型になるという。社保庁は解体するかもしれない。
そして定額給付金。12日付の新聞では「給付金支持しない」が63%という何ともいえない数字をたたき出した。実際、私もこの給付金は必要なものではないと思う。ただ、俗にいう「好感度アップ」をしたいだけにしか思えない。仮に一時金として頂いたとしよう、物価高の昨今、こんな金額は焼け石に水だ。私の通帳に入れただけでジュッと音がする。2兆円と言われる予算に加え、給付に伴う経費は600億と言われている。この多様化した社会に大雑把な給付の仕方(高額納税者への支給云々)では、給付金パニックに陥り、現在行なわれている審議などはまた後回しになる可能性だってありうる。12,000円の給付金では先ほどの年金にも達しやしない。それで内需拡大など机上の空論でしかない。閣僚までがもらうという馬鹿馬鹿しさ。即刻やめるべし。
そういった予算が組めるのならば、なぜ年金に回せないのか?それは違法なのか?
社会福祉に要する費用は年々増加している。中には詐取している邪な人間もいる。国民は家計を見直して必至に乗り切ろうとしている。給付金などでしっぽを振って喜ぶと思われているのが馬鹿にされているようで腹立たしい。
もう一回言う。
即刻やめるべし。
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コメント
「好感度アップ」というよりも合法的なワイロだと思っています
どうせやるなら与党議員が戸別訪問して
「これあげるから私に一票いれてね」
こうした方がわかりやすいかと・・・
投稿: ひろ | 2009.01.14 10:34
>ひろさん
あははは!
それ、れっきとした選挙違反ですってば!
しっかし、まったく頭のいい人が揃っているんですよね?
国会議員って。
現場をもっと知ってほしいですね。
投稿: コングBA | 2009.01.14 13:14